火をどうするか
IHか,ガスか。悩む必要はない,両方置けばよいのだから。システムキッチンではないので,置くだけの安い機器が選び放題。
据え置き型IHコンロ
IHはさまざまな自動装置がついていて,やはり超便利。200V電源さえ引いておけば,熱量も十分。
こちらの2口据え置き型をコンロ台に置いた。火事の心配がなく,両面焼きグリルも使いやすい。
なお,バックガード KZ-BGM55は必須,これがないとコンロの後ろにアレコレ落ちてコンロ台の掃除がタイヘン。
業務用ガステーブル
しかし料理にはやっぱりガスの強火も必要。しかし,家庭用ガスコンロは過熱防止機能などで鬱陶しいうえに火力も弱い。それにガスは1口で十分。
そこでこちらの業務用をIHコンロと並べて置いた。
サイズもコンロ台にピッタリはまる。火力も十分,存分に鍋を振ることができる。
火災探知機,ガス漏れ警報器は設置。念のための消火器としてモリタ宮田工業 キッチンアイ MVF1HSを置いてある。お酢で消化する消火器とのことで,噴射しても後片付けが簡単だそう。
熱源2種並置のメリット
ガスとIHをともに置くことで,
- 料理が捗る
- 災害に強い
- 電気料金が安い
メリットが得られる。
料理が捗る
煮炊きものをIHでやりながら,ガスで炒めまくる,といった複合作業がスイスイできる。IHのタイマーや温度管理機能を利用して,安全に安定した調理を行いつつ,ガスで激しい火力を用いたり微妙な火力調整をしつつの調理ができる。
災害に強い
電気1本では,停電の時,熱源が奪われ非常に不便。当方はプロパン地区なので,地震時でも早期に復旧できるガスがあるのは心強い。